草刈り作業 #3
刈り払い機でも、エンジン芝刈り機でも手に負えなかったススキの株。
いざ根絶作戦!
まずはススキの茎や穂を刈る。そして古くて捨ててもいいくらいのチップソーを刈り払い機にセットし、株の周囲と土を一緒に削って株だけにする。
小さくて根が浅めの株は刈り払い機で土ごと除去したり、株だけ露出させたものを少しずつ薄く切りれば、いずれは根も無くせる。
しかしとてつもなく時間がかかる。
そこで、大きな株はこのくらいになるまで刈り払い機で前処理。
まるでテーブル珊瑚。
そしてそれを友人から借りた小さなバックホーで根から掘り起こし、掘った穴に集めて焼却して土で埋める。
そもそも最初からバックホーで全ての株を掘ってしまえば済むのだろうが、当初は安易に考えていたため、こんな回り道をとる羽目になったとも言える。
ただ、全てをバックホーでやると、余分な土を掘りすぎたり穴ぼこだらけになってしまい、せっかく芝や牧草が生えている地面も汚らしくなっただろうから、これで良かったと思うことにする。
荒療治ながら、ここまですればおそらくもう生えてはこないのではないだろうか。いや、生えてこないことを祈る。
これでようやく平な原っぱになったハズなのだが、刈っても刈っても雑草はどんどん生えてくる。
また、とにかく広いためやはり刈り払い機や芝刈り機でキレイな草原を維持するのはちょっとキビシい。
年間に何度も草刈りをする必要があるので、とにかく楽に草刈りができないと身体も時間も浪費し消耗する。
何か考えよう。
次回は最終兵器の導入!