薪作り #6 薪棚
薪棚は自作。
まず最初は2×4材を利用して作るログラックという商品で小さい棚を作ったのが始まり。
このラックは上下にスライドでき、高さを1130〜1700mmの間で固定できる。2個1セットで販売されていて、屋根を掛ける時にベースとなる材を固定する金具も付属している。2×4材の強度を考え、ラックの間隔は約240cmまでということになっているが、オプションで1個ずつ売っているので、スパンの長い棚も作ることができる。
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これと平行に同じ物をもう一つ作り、オンデュリンという屋根材を斜めに渡して屋根を掛けるとこうなる。
次は、引っ越し前から考えていた、軽トラの車庫を兼ねた薪棚を作る。
さてお次は、家を建てた時にお願いした材木屋さんに4500mmの2×4材を注文し、それを使って2重に薪を積める棚を作る。
結構な収容力がある。
ある日、近くの巨大トマト工場でパレットを引き取ってくれないかということで、今度はそれらを組み合わせて作った薪棚。これも手前と後ろ側の2重に積めて、両側から日が当たり、間は風が通る。パレットといっても軽いトマトの苗を運ぶ物のため、かなりヤワ。
次は、芝刈り機、運搬車、乗用草刈り機や農機具などいろいろ増えてきた機材を収めるための倉庫兼薪棚を作ろう。
お隣の家を建てる時に来ていた基礎屋さんからもらった、ダンプに超いっぱいの柱や梁の廃材と単管パイプを使って作成する。
細かいところで修正があるが、最初の頃に走り書きした図面。
6mの単管パイプを軽トラに積むとこんな感じ。都会じゃ許されないね。
ほぼ水平に整地して柱の部分を掘り、砂利を入れて突き固める。
柱と梁の材木を固定し、屋根材を掛けるために単管パイプを組む。一部に張ったコンパネは、筋交いの代わりと壁として内側にフックを付けられるようにするため。
屋根材を張って、上屋は出来上がり。
近くの別荘の人から、建物周辺に敷く砂利が余ったから使っていいよと言われ、その上等な砂利を頂いてそれを運搬車で運んできて、レンタルしたプレートランマーで平らにする。
完成した中に薪を積み、機材を納めて完成!
ついでに、まだ余っていたパレットで小さい薪棚を作る。これも2重に積める。
以上が我が家の薪棚です。
これらがいっぱいになれば、2〜3年分は確保できるかな。